外貨預金と機会損失

日本経済新聞に円ダービーというコーナーがあるのをご存知の皆さんは多いと思いますが、参考になる記事がありましたので紹介します。




つまり、外貨預金の戦略では、売りも買いも自由なlong and short戦略が取れないため、非常に不自由である。また、ドル・円が下落することを分かっているすばらしい観察眼を無駄にしてしまう。現在、ドル・円が110円として近い将来100円まで下落することを予想できるのならば、何も100円まで待って買うだけが能ではない。当初の110円で売って、100円で買い戻し(capital gain),100円で外貨預金(income gain)を設定することで機会利益の大損失を免れる。機会利益はリスク許容度に直結するので個人差があって当然なので、十人十色でしょう。若干の問題となるのは、外貨預金を売ることは普通しない(銀行では売っている)。そうなると信用力に格差がある外為仲介会社を利用しなければならない。

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