ニューヨーク市場


今日のニューヨーク市場では、米債市場と株式市場がドルの趨勢を決めそうだ。米10年債は5.0%台の大台で推移している。各国中銀による引き締めムードは、リスク資産への選別を強め、株価は軟調に。米金利上昇によりドルは買われ、リスク回避の流れはキャリートレード解消と繋がり円高となっている。ユーロ円の動きが端的にそれを物語っている。

オプション市場では、前述のスポット市場の影響により、ボラティリティが徐々に上昇。リスクリバーサルも円コールの需要が高まっており、円高への警戒感を窺い知ることが出来る。







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Nikkei225

28000-28550 up in the early session, down lately.