米国債券市場では、同国財務省が行う総額1010億ドルの米国債の大型入札が注目だ。
同省は26日に400億ドルの2年債、27日に350億ドルの5年債、28日に260億ドルの7年債の入札を実施する予定。入札規模は4月に記録した過去最高の発行総額と同程度だ。
米国の長期金利は傾斜化しており、ゼロ金利政策を通じて足もとの金利は地を這う水準だが、経済危機を通じて国家予算が膨張しており国家債務も膨らんでいる。
債務を債券発行を通して調達しようにも投資家が購入してくれなければ、入札を不調または最悪な未達となってしまう。
そうなれば、ドル安、株安、債券安、商品安のフォース安の可能性もあながち否定できない。
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