一方、発表されたユーロ圏の第1四半期のGDPは-2.5%となり、前期の-1.6%の落ち込みから更に下げ幅を拡大した。(前年同期比では-10%)
欧州圏の景気対策が日米に比べて、量、スピードとも劣る感は免れない。
しかし、現在の市場の眼は徐々に米債発行残高増にともなう米ドル不安と株価が徐々に回復してきたことによるリスク資産選好の動きが強まっており、資源新興国への資金シフトが続いているようだ。
したがって、米ドル、ユーロともに積極的に買える内容ではない雰囲気にあると思う。
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