米国のスタグフレーション懸念は一応遠いた感があるが、依然年金基金はCTAを通してコモデティー市場に流れ、原油高、ガソリン高に繋がっている。
しかし、米国の個人消費にしても、住宅をレバレッジの源泉とした消費自体は減っているものの、金利引き締め局面にも拘らず、強気のままであることには変わりない。
日本に目を転じてると企業は、労働力確保に懸命になっており、労働力市場の人材需給ギャップが拡がりつつあるなか、労働コストの価格転嫁が先か賃金引上げが先か企業間により対応はさまざまだ。いずれにしても慣れてきたデフレ経済へのスキーム対応を早急に見直す必要に迫れている。最終需要である個人消費が強くなる余地が加速するようであれば、日銀は数度の引き締めを遂行する必要に迫られるであろう。
先進各国は資源高と循環面からのリフレ、スタグフレーションの難しい局面に立っていると思うが、上手な政策運営を行っていると思う。
為替は、ヴォラティリティーが高くなくよくみると平均回帰性?が高い流れが続いている。中国は国内のインフレ抑制を通貨人民元を強くすることによって、外交政策上米国と融和できると判断したのか、通貨切り上げによって、米ドル・円はロングのストップを巻き込む形で114円での取引が続いている。
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